脳を鍛える
ウォーキングは有酸素運動ですので、脳に新鮮な酸素を取り入れる事ができます。 血液量も増加し、脳を活発にしてくれます。
それを証明するように、昔の哲学者・科学者は散歩をしながら構想を練ったり、考えをまとめていたそうです。 現代でも屋外での課外学習はいつもと違う雰囲気も手伝い、効果があるといわれます。
また、脳のドキュメント番組でも、世界記憶選手権に出ているような記憶の達人が、ウォーキング・ランニングを毎日行っている 風景が流れていました。他の脳を鍛える趣旨の番組でも、運動しながら暗記する・散歩する事が、脳を活性化するといった部分が必ず出てくるほど効果があるとされているものが このウォーキング(散歩)です。
中高年の認知症予防にも効果があることも分かってきていますので、若い人からお年寄りまで自分のできる範囲で 脳を活性化し、生き生きした生活を送りましょう!
追記
東北大とフィンランドのトゥルク大が共同で行った研究によると、
「日ごろから運動しているグループの脳の代謝能力は、運動習慣のないグループの2倍。
代謝能力が高い人は疲労の原因となる乳酸をエネルギーとして使える一方、長時間にわたり糖分を脳や筋肉などに供給でき、体力や思考力の持続につながる。」
とのこと。
ウォーキングに限らず運動は、脳の能力を向上させる結果が実証されました。
私がウォーキングをしている時期と、していない時期では集中力がぜんぜん違い、 作業の効率が違ってくることがありましたが、こうして科学的に実証されると さらに運動の大切さが実感されます。
参考
ヤフーニュース
[情報元 : 河北新報]